ランチタイムコンサートvol.20 公演終了しました
ランチタイムコンサートは今月8日で
祝!20回目を迎えました。
ここまで続けられましたのも、いつもお越しくださるお客さま、あたたかく応援してくださる方々、支えてくださる協賛店の皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!
記念すべき20回目、5/8の公演は『伊藤あさぎ サックスコンサート』。
現在ベルギー・ブリュッセル在住の伊藤あさぎさん、そして大阪、名古屋で活躍中のピアニスト戸田恵さんによるコンサートでした。
パリ留学時代の友人(パリとも、というそうです)同士で、おふたりとも大阪出身。
コンサートのトークは標準語でしたが、それ以外は関西弁が飛び交いとても楽しい雰囲気でした。
以下当日のプログラムです。
スカラムーシュより3楽章/ミヨー
アルルの女より間奏曲/ビゼー
ファンタジー/ドゥメルスマン
亜麻色の髪の乙女/ドビュッシー
ソナチネ/ラヴェル
ジャングル/ロバ
ニューシネマパラダイス/モリコーネ
タンゴの歴史よりボーデル1900/ピアソラ
アディオスノニーノ/ピアソラ
アンコールは
飛騨山娘/山下笛郎 でした。
サックスはジャズのイメージが強かったのですが、実は約150年前にベルギーで誕生したクラシックの楽器なんだそうです。
伊藤さんはアルトサックスとソプラノサックスを吹き分け、その違いを解説…同じサックスでも音色の違い、音の広がりの違いがあります。
現代曲の『ジャングルJungle / ロバC.Lauba』は、循環呼吸や重音、タンギングなどのテクニックを駆使した演奏。
サックス1本とは思えないほどドラマチックで魅力的な曲でした。
他にもドビュッシーやラヴェルといったフランス人作曲家の演奏はもちろん、「思わず涙が出たよ」とご感想をいただいたモリコーネ『ニューシネマパラダイス』、ラテンの風を感じるようなピアソラ…と盛りだくさんの1時間でした。
~公演アンケートより~
「いつ来ても、何度来ても、とてもアットホームないいコンサートですね。とても親しみやすく、大好きです。続けて来たいと思います。ありがとう」
(高山市・女性・50代)
「サックス、ピアノともにリズミカルで、躍動感あふれる若々しい演奏でした。現代音楽も聴け、またフランスの風も何となく感じられました。」
(飛騨市・女性・60代)
「とても楽しく聴かせていただきました。ピアソラの曲がとても良かったです。」
(高山市・女性・20代)
「とても素晴らしい演奏をこの値段で聴けて大満足です。これからも楽しみにしています。」
(高山市・女性・20代)
皆さま、どうもありがとうございました。
今後ともランチタイムコンサートをどうぞよろしくお願いいたします。