Concert for KIDS 0才からのクラシック 公演終了しました
[2015年02月26日]
2/22に開催致しました『Concert for KIDS ~0才からのクラシック』にご来場いただきました皆さま、どうもありがとうございました。このコンサートで演奏してくださったのは、
ソプラノ:鵜木絵里さん、ヴァイオリン:礒絵里子さん、トランペット:上田じんさん、ピアノ:中川賢一さん の4名!
プログラムは、
オペラ「椿姫」より『乾杯の歌』/ヴェルディ
「展覧会の絵」より『プロムナード』/ムソルグスキー
プリンク・プレンク・プランク/アンダーソン
アレルヤ/モーツァルト
愛の挨拶/エルガー
チャールダーシュ/モンティ
オペラ「 アイーダ」より『凱旋行進曲』/ヴェルディ
トランペット吹きの休日/アンダーソン
小鳥の歌/作詞:与田準一、作曲:芥川也寸志
ぞうさん/作詞:まどみちお、作曲:團伊玖磨
アイアイ/作詞:相田裕美、作曲:宇野誠一郎
オペレッタ「メリー・ウィドゥ」より『メリー・ウィドゥ・ワルツ』/レハール
トルコ行進曲/モーツァルト
バレエ「ガイーヌ」より『剣の舞』/ハチャトゥリアン
威風堂々 第1番/エルガー
アンコールは、
ラデツキー行進曲/エルガー
でした。
世界中で愛されているクラシックの名曲を、オペラや楽しい手遊びを交えながらご紹介。
「展覧会の絵からプロムナード」は、ムソルグスキーが友人の画家の展覧会で絵を見ながら歩く様子を表したと言われています。
力強いピアノの音に、一瞬静かになる会場…
最初の一音で子どもたちの興味をひきつけます。
「プリンク・プレンク・プランク」は、演奏に合わせて会場の子どもたちも一緒に手を叩いてもらいました。
ソプラノの鵜木さんの「せーの!」の掛け声でパチンとたたく練習から始まり、
最後には子どもたちが演奏を聴きながらタイミングを計り、自分からパチンしてくれるようになりました!皆さんとても上手でした。
ヴァイオリンの礒さんは『愛の挨拶』を客席に降りて演奏!
初めて間近で見る・聴くヴァイオリンに興味津々の子どもたち。
赤ちゃんから5、6歳の子どもたちまで、みんな真剣にヴァイオリンを見つめていました。
ヴァイオリンはどうやって音を出しているのかも解説。
「これは弓といって、馬のしっぽの毛でできています!」と今回特別に弓の下のところを外してくださいました。
じゃーん
会場からは笑い声とともに「あー!しっぽだ!」という声がちらほら…
エルガーのあとはモンティ『チャールダーシュ』。
しっとりと美しい曲のあとにテンポの良い『チャールダーシュ』、おとなの方々も聴きいっておられました。
『凱旋行進曲』では、トランペットの上田さんが“アイーダトランペット”という楽器を吹いて登場。
そして客席へ。
写真では分かりづらいですが、子どもたちは前のめりで見ています。
ながーいアイーダトランペットと普通のトランペットの長さを比べています。
「実は小さい方もぐるぐるしているところを伸ばせば(アイーダトランペットと)同じ長さになるんです」という解説に、
「へー!」と驚く子もいれば、「うそやー」と言う子も(笑)
上田さんが「『トランペット吹きの休日』は運動会でよく聴く曲です」と解説すると、演奏が始まった途端走り出す子どもたち!
そしてそれについていく小さな子どもたち…を追いかけるお父さんお母さん。
保育園や幼稚園の運動会で聞いたのを覚えていてくれたんでしょうか。
その後も『トルコ行進曲』では手遊びで共演。
少し難しいかな?と思ったリズムも、子どもたちはすぐに覚え参加してくれました。
童謡も元気いっぱい、歌ってくれました。
「みんなすっごく上手だったよー!」と言われた時の子どもたちの嬉しそうな表情がとてもかわいかったです。
お越しくださった皆さま、どうもありがとうございました!
Posted by 飛騨市文化交流センター at │
14:22│
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