5/21は野村万作萬斎狂言公演!●今だけの特別番組、必見です●
[2015年04月21日]
今年は飛騨市文化交流センター開館10周年!
6年連続6回目となる飛騨狂言公演、『野村万作萬斎 狂言の現在』今ここでしか見られない特別番組です。
そのおめでたい番組をご紹介いたします。
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●まずは大好評、野村萬斎さんによるレクチャートーク●
「狂言は初めて」
「内容が理解できるか不安」
という方もご安心ください。
萬斎さんの丁寧で面白い解説で、驚くほど狂言が分かる!物語に入り込める!
予備知識があると狂言は何倍も楽しくなります。
●人間国宝・野村万作先生による狂言『末広かり(すえひろがり)』●
~あらすじ~
ある男(果報者)は親族一同を集め宴会を催し、その席で長老に対し「末広」を贈ろうと思いつく。
早速男は家来の太郎冠者を呼びつけ、末広を買い求めるよう命じた。
太郎冠者は末広が何かわからないまま都へ行き、その大通りで「末広買おう」と大声で人々に呼びかける。
それを見たすっぱ(いたずら者)はあり合わせた傘を取り出し、言葉巧みに「これが末広だ」と売りつけ、太郎冠者は喜んで大金を支払い、傘を買った。
するとすっぱは帰ろうとする太郎冠者を呼び止め、「主の機嫌が悪い時に謡うとよい」といって或る唄を教える。
太郎冠者は主人である男のもとへ帰ったが、主人は持ち帰った傘を見るや激怒し、太郎冠者は自分が騙された事に気付く。
しかし太郎冠者がすっぱに教わった唄をうたうと主人はたちまち機嫌を直し…。
(Wikipedia 末広がり(狂言)より引用)
●野村萬斎さんによる狂言『小傘(こからかさ)』●
~あらすじ~
田舎者が村に草堂を建立したが、堂守がいないので街道に出て探していると、そこへ僧と新発意(しんぼち)がやってくる。
早速連れて帰るのだが、実はこの二人、博奕で食いつぶした主従だった。
法事が始まり、僧は賭場で聞き覚えた傘の小歌をお経のように唱えて参詣人をごまかして、その隙に新発意に施物を盗ませようとするのだが…。
中世ののどかな様子が窺い知れるおかしみのある曲です。
(万作の会 曲のあらすじ「小傘」より引用)
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野村万作萬斎 狂言の現在2015
【日時】2015年5月21日(木)18:30開場/19:00開演
【会場】飛騨市文化交流センター スピリットガーデンホール
【チケット】全席指定
一般 S席5,800円/A席5,300円
学生(高校生以下) S席3,200円/A席2,700円
※ガーデンメイトは1会員につき4枚まで各500円割引。
ただし学生の割引はありません。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※以下プレイガイドにて好評販売中!
【プレイガイド】
飛騨市文化交流センター(月曜休館・0577-73-0180)
船津座(火曜休館・0578-83-0151)
高山市民文化会館(0577-33-8333)
チケットぴあ(0570-02-9999・Pコード:443-121)
お問い合わせは、飛騨市文化交流センター(電話:0577-73-0180)までお気軽にどうぞ。
Posted by 飛騨市文化交流センター at │
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