ランチタイムコンサートvol.5公演終了しました
[2013年10月08日]
台風が近づいているせいで、真夏のような日差しの昨日。かと思えば今日は薄灰色の曇り空、温い風が吹いている古川です。
本日午後、「ランチタイムコンサートvol.5 大森智子ソプラノ」公演終了いたしました。
お越しいただきました皆さま、どうもありがとうございました。
ドレス姿のとっても素敵なおふたり。
ソプラノ大森智子さん。ピアノは田村緑さんです。
今回のプログラムは…
アヴェ・マリア/シューベルト
オペラ「ラ・ボエーム」より ムゼッタのワルツ/プッチーニ
オペラ「イポリートとアリシ」より 恋するナイチンゲール/ラモー
「ねぇ、ママ聞いて」による12の変奏曲(ピアノソロ)/モーツァルト
ことりのうた/圑伊玖磨
サッちゃん/大中恩
しゃぼん玉/中山晋平
青い目の人形/本居長世
ゴンドラの唄/中山晋平
ユー・レイズ・ミー・アップ/ラヴランド
アンコール:家路/ドボルザーク
ランチタイムでは初めての“歌”のコンサートということで、
「知っている歌はぜひ一緒に歌ってくださいね!」と客席に呼びかける大森さん。
♪いのちみじかし恋せよおとめ (ゴンドラの唄)、
♪遠き山に日は落ちて (家路) …
懐かしい歌に微笑む方、大森さんにあわせて歌詞を口ずさむ方もいらっしゃいました。
「最近は、小さい子供に、“七つの子”って歌知ってる?と聞いても『知らない』と返ってくることが多い。
童謡をあまり知らないのが現状です」とお話ししてくださった大森さん。
簡単な言葉に、優しいメロディをつけて歌い継がれる童謡。
曲の背景や作曲者の思いなどを語られたあと、ひとつひとつの言葉を丁寧に、
まるでホールを包み込むような優しい歌を披露してくださいました。
お客様からは「思わず泣いてしまった」という声も…
おふたりの素敵な笑顔。
子どもの感性を、世界を広げる童謡。
教えてもらった記憶、一緒に歌ったという思い出も尊いものになりますね。
でも童謡は子供だけのものではない、大人も歌って楽しめる素晴らしい日本の歌。
それを強く感じたコンサートでした。
〇アンケートにご協力いただきまして、ありがとうございました〇
「豊かな声量に感動しました」、「ゴンドラの唄良かった~、涙が出たよ~」などなど、たくさんのご感想をいただきました。
ピアノソロ“「ねぇママ聞いて」による12の変奏曲”は、有名な“きらきらぼし”を12種類様々にアレンジしたモーツァルトの曲。
ピアノの隣では、いま弾いているのが12曲のうち何曲目なのかを番号であらわします。
多くのお客様が、「私は3が好きでした」「5は可愛い、9はシンプルで綺麗、11は爽やか」など曲のイメージをご記入くださっていました。
ありがとうございました。
スタッフYS
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Posted by 飛騨市文化交流センター at │
18:02│
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