ランチタイムコンサートvol.19 公演終了しました
[2015年04月09日]
暖かい陽気の日が続き、このまま春になっていくんだろうなと思っていた矢先の4月8日はまさかの積雪!19回目となる4月8日(水)のランチタイムコンサート、
お足元の悪い中、『オーボエ・ファゴット・ピアノ トリオコンサート』にお越しくださいました皆さま、どうもありがとうございました。
出演は、オーボエ:波々伯部宏彦さん、ファゴット:竹中勇太さん、ピアノ:今泉洋さん。
当日のプログラムは、
春の歌/F. メンデルスゾーン
演奏会用小品第1番ヘ短調作品113/F. メンデルスゾーン
5月のそよ風/F. メンデルスゾーン
幻想小品集作品2/C. ニールセン
リベルタンゴ/A. ピアソラ
風笛/大島 ミチル
ニューシネマパラダイス/E, モリコーネ
ピアノ・オーボエ・ファゴットのための三重奏曲/F. プーランク
でした。
高音の美しいオーボエと、深みある低音が響くファゴット、そして流れるようなピアノの旋律が
小ホールの空間にぴったり合っていたように感じました。
オーボエとファゴット、同じ木管楽器でも大きく違う楽器の仕組みや音域の解説は、とても興味深かったです。
ご来場いただきましたお客さまから頂戴しましたアンケートを一部ご紹介いたします。
「お三方の独特の雰囲気と、息の合った音色に魅了されました。波々伯部さんの人柄のおかげで、肩ひじ張ることなく楽しめよかったです。ありがとうございました。」
(高山市・40代・女性)
「とても素晴らしかったです。優しい曲が良かったです。ピアノの曲がすてきでした。」
(飛騨市・60代・女性)
3曲目のメンデルスゾーン/5月のそよ風 はピアノソロでした。
現在京都市立芸術大学大学院修士課程在学中のピアニスト今泉さん。「とても春らしく、爽やかで素敵な曲です」
「同じ曲でも、楽器により曲想が変化することが分かりました。ファゴットの音色が落ち着きます。」
(飛騨市・60代・女性)
5曲目のピアソラ/リベルタンゴ はファゴットとピアノのデュオで。
よく聴くテンポの速いものとはまた違った、“聴かせる”リベルタンゴです。
奏者曰く「お客さまがとってもあたたかくて、つい喋りすぎてしまいました…」とのことでしたが、お楽しみいただけたようで嬉しいです。

皆さま、ご来場どうもありがとうございました!
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Posted by 飛騨市文化交流センター at │
12:11│
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